続・雪かき

てん


 今日は朝から太陽が顔を見せた。ところが、午後になって俄然雲行きがおかしくなった。雪が降れば、昨年中に作った施設も当然のごとく野外であれば雪かきも発生する。昨年作った大型のバーベキュー施設とビニールハウス。計算ではバーベキュー施設の屋根の上の雪は流れるだろうとの計算であったが、どっこいそうは問屋が卸さない。降った雪約25cmの雪はそのまま固まっている。約8メートルの長い屋根にピッタリこの雪が乗ったらどれほどの荷重がかかるのか。屋根のたれ木は悲鳴を上げていた。それでもこれくらい天気になれば溶けて流れるだろうと思っていた。ところがだ、この雲行きを見たらそうもいかない。これ以上降ったらもう耐えられなくなるだろう。という事で脚立を出して、スコップで少しづつ払い落とす作業だ。この屋根もなかなか大きくて何度も何度も脚立の移動をしながら。
 さて、この作業をする前にこの雪の状況を確認しにバーベキュー場に行った時の話だ。なんと、テーブルの下で「てん」が息を引き取っていた。先日仕掛けた罠に掛かってもがいてこのバーベキュー場のところまで来てあたりかまわず手当たり次第に獰猛な歯で噛み切っていたのだ。そして、やがて天に召されて・・。今日の一枚はその「てん」です。生きてれば餌でもやって可愛がっただろうか。でも本当に可愛い顔してました。
 さて、次はビールハウスの雪下ろしだ。てっぺんから落とした雪はやがて一番下に。そうするとハウスの下の部分が雪に押されて「これ以上の重さには耐えられません」って悲鳴を上げる。だから、このビニールハウスの周りの雪も綺麗にしてやりました。どうか、今日のところは雪は勘弁して下さい。体調が戻るまで待っていただきたい。そしたらまた降って下さい。