若葉萌ゆ

若葉萌ゆ


 今朝方は天気予報だと雨は降っていないって事だったが、どうしてどうして、昨夜から降り続いていた。しかし、川の水はいたって綺麗。昨夜の降りだと今朝方は水が濁って、しかも雨が上がってとの予想だった。そこで昨夜は4時半に目覚まし時計をかけて床に就いた。起きて真木川の流れを見て「そうだ今日はお隣の川を攻めてみよう」と。さっそく車を走らせた。5時ころ川を上流にいくと道にはすでに釣り人が3人。ここならみんなのじゃまにはならないだろうと。ところがいつもなら絶対釣れる場所に竿を振ってもアタリすらない。「今日は苦戦するぞ〜」ところがちょっと上のポイントでいきなり大きなアタリ。やった〜30cmちかい岩魚くんだ。次のポイントではマスが。次のポイントではヤマメが。約2時間。岩魚5匹、ヤマメ3匹、マスが9匹。ビクもいっぱいになったので「こんくらいでもういいか」と竿をしまって帰り道。途中で部落の人と出会い「どうですか釣れましたか?」「ええ、まぁまぁ」「これからどの辺を釣る予定ですか?」って。つり支度をしていたので心配だったんだろう。「私はもう釣りはしません、帰って寝ますから、あの辺から釣ったらどうでしょう」って。家に帰ったらまだ時計は8時ちょっと前だった。
 今日は午後からは太陽が顔を出し、濡れた釣り支度を乾かすのにもってこいの天気となった。雨上がりの若葉は本当に目に優しい感じ。このハマイバの一番いい季節だとおもう。それが今日の一枚です。