ハマイバの暮らし

展覧会出品


 今朝は「風は強いし、寒いし、こりゃぁ今日は大変な日になるぞ」などと思っていたが、意外や意外、その後は穏やかで温かい一日となった。昨夜のお客さんはゆうべは3時頃まで飲んで歌って過ごしたらしい。それでも「今日は仕事だから」と朝食の予定時間だった7時半には全員ピシッと集まった。さすがに鍛えられた労働者だ。おおいに騒ぎもするが、やるべきことはきちんとやる。この姿勢には感心させられた。昨夜は私も皆さんと一緒にカラオケに参加した。お客さん方はこういう遊びになれてるらしく、誰かが歌えばみんなでそれを聞き、一緒に踊ったり掛け声をかけたり。うらやましい限りだ。最近は一緒に働いていても、それぞれが仕事から離れれば別行動。誰が何をしようが関心ももたない。それじゃぁなんか淋しいよね。
 さて、そのお客さんが帰った後にさっそく部屋掃除。そしたら忘れ物が。と言うことで、洗濯し、干したあとはそのお客さんの所まで届けに行ってきた。昨夜は遅くまで騒いでいたのに、今日は全員ピシッとして労働に精を出していた。
 そして、帰り道に東京の仲間から電話。「先日展覧会に出した写真を届けに行くよ」とのこと。そして家路を急ぎお出迎え準備。この展覧会は毎年東京の三鷹で行われ、在職中は毎年つたない写真を出していたそのなごりで、今もこの大月の暮らし向きを写真に撮って参加しているのだ。東京での展覧会だが、見る人は「あぁあの鎌倉さんの作品だ」などと見てくれてるらしい。今年は今一つ自信作がなく、しかもまったくの素人の写真だからとても人様には見せられないものだが、これも職場は離れたが少しでも交流が出来ればと思って参加しているので、出来不出来はオリンピック精神じゃぁないが「参加する事に意義がある」てなことでしょうか。
 今日の一枚は、その参加作品をテーブルに並べてみました。