ゆず湯

ゆず収穫


 今日もハマイバははっきりしない天気となった。今日は午前中ハマちゃんを乗せてハマイバから上の状況を探索に行ってきた。もちろんテニスコート上はゲートが閉まっており、車で行けるのはそこまでだ。その広場に車を止めてハマちゃんと林の中を散歩。ハマちゃんは見慣れない景色?にはしゃいでいた。あっちにうろうろ、こっちにうろうろ。見るものすべてが発見らしい。釣りの時期は見慣れているがこの時期の川もなかなかのものだ。太陽に照らされて水面がピカピカと輝いている。おっと今日の一枚にしたいなと思ったが、カメラを忘れてきた。午後になって天気は下り坂。今のハマイバはいつ雪が降ってもおかしくない雰囲気になっている。フミちゃんに声をかけて、午前中行った場所に案内しようと思ったら「こんな寒い日に、なにも行かなくったって、天気のいい時行きましょ」ってあっさり却下された。そして、ストーブのところで一休みしてたら、フミちゃんが「きんぴらが出来たので下のおばちゃんにあげに行って来ようか」って。さっそく一緒におばちゃんのところに。そしたら「先日ゆずをもいだが、もぎ切れなかったので、良かったら残りをもいで、ゆず湯にしてお客さんに楽しんでもらったら?」って。それじゃぁってんでさっそく釣りのビクを腰に下げて、高枝切りばさみを持ってさぁ出陣。簡単な事と思いきやこれがなかなか大変。ゆずの木にはトゲがいっぱいある。もぐ度にとげが刺さり「あいたたたっ」の連発。そのうちに、かがんだ拍子に枝が目に刺さった。あいたたたっ。左目からは涙が。手にはトゲでキズがあっちこっちに。それでも、お客さんにゆず湯をサービスして、喜んでもらう顔が浮かべば、こんなのはへっちゃらだ。
 今日の一枚は、もいできたゆずです。写真を撮るときに、ゆずを、このカーペットの上に並べたらフミちゃんからさっそく「なんで、そんな上に並べるかね〜」って苦言が。だから写真を撮ったあとにはきちんと袋に入れて、綺麗に掃除もしました。はい。