一日が早い

氷の下の岩魚君


 今日は年賀はがきの抽選会があるという。前は確か成人の日あたりだったが、最近は1月下旬になっている。まったく早いものだ。つい先日新年が明けたばかりだって気持ちなのに、もうすぐ2月になってしまう。待ちに待った渓流釣りの解禁ももうすぐだ。そろそろ年券を買ったり、釣の準備も本格化する時期になってきた。今朝は比較的暖かく感じた。例によってはまちゃんとの朝の散歩もそんなに完全防備しなくてもいい陽気だ。もちろん出発前にはストーブに火を入れて。散歩から帰ったらいつものコーヒータイムで一日が始まる。今日はまだフミちゃんが寝ている間に食堂横のテラス作りの土台作りに着手。ハマちゃんはその横であっちにうろうろ、こっちでうろうろ。「こら〜、じゃますんなよ〜」「それは持っていちゃぁ駄目でしょ」って。水平器もないから、全部自分の感覚で高さは決める。さ〜ぁ土台の柱を立てたぞ。次は横に渡す板だ。ところがどう計算違いをしたのか長さが足りない。これはもう一度、柱の立て直しだ。だって、ある材料の活用だから、材料に合わせたものを作るしかないのだ。もう一度やり直しだ。あ〜ぁ。次は雨どいの取り付け作業だ。ところがこれはざいりょを買ってこなければならないので、買い物に行って不足してるものを。ところが何軒か店を見て回ると値段が違う。一つ145円だったものが次の店では100円丁度。たかが45円だが、率を考えれば50%も高い事になる。ガソリンはかかるがなるべく安いものを。家に帰ってさっそく作業開始。雨どい直しなどまったくやった事などない。取り付け作業をしていると、なかなか勉強になる。それでも、夕方になってようやく完成。これで雨が降っても屋根から直接雨だれを見なくて済むし、建物にもやさしい。今日の一枚は凍結した池の氷の切れ目の下で泳ぐ岩魚君です。