子供来訪

孫娘


 今日は比較的暖かな一日となった。屋根に積もった雪が溶け出し、思わぬところから水が落ちてきた。これも予想だにしない出来事だ。古い建物はどこに落とし穴があるか分からない。この雪が溶けたらまたまた修理に追われる。一方昨日の暖かな陽気で今まで凍結していたパイプからは水があふれ出していた。もう二度と凍結はさせないぞ。
 昨日電話があって「明日ハマイバに行こうと思うんだけどいいかな〜」って。もちろん大歓迎だ。息子夫婦と次女だ。そしてひたすら準備して待つ。今日は道路も雪一つない。普通のタイヤだって全然心配はない。子供たちが来たって特別な話もなし。でも、久し振りに元気な顔を見れるだけで嬉しくなる。かと言って特別なおもてなしをしようと思えば疲れて仕方がない。普段通りに、普段通りのものを。なんと言ってもこのハマイバの料理は岩魚の塩焼きがメインだ。さすがにわが子。本当に綺麗に魚を食べてくれる。魚だって喜んでいるに違いない。そのほかの料理も普段通りの食事。気取って作る必要もない。それで喜んでくれるんだから、おやじとしても嬉しくなる。
 話は変わるが昨夜、先日お泊りいただいたお客さんに電話してみた。だって、雪山に登って、案内人は先に降りてきたが、お客さんの安否も確認したいから。そしたら、元気な声が聞けた。「本当に良かったです、いくつか冬山の富士山の写真は見るけど、この雁が腹摺り山からの写真は少ないんですよね〜、だってこの時期にこの場所で写真を撮るって事は、登らなければならないんだもんね〜」って。いい写真も何枚か撮れたみたいで、「良かったらハマイバに写真を送ってくれませんか」ってお願いした。お客さんは本当に喜んでくれて、「もちろん、送りますよ〜、そしてまた必ず行くからね〜」って。
 今日の一枚は私の長男の一人娘です。