あと数時間

解禁前日の雪


 待ちに待った渓流釣りがいよいよあと数時間で幕が開く。今朝起きたら、外は雨。「川の水量も少し増えて解禁日には最高の条件だ」とにやにや。そこに、今日お泊り予定の方から電話。「あの〜今日は雨だってことですが明日は大丈夫でしょうか」って。「こんな条件は願ってもなかなか出来ない条件で、最高だと思いますよ」って、お勧めした。そして、午後になってなにやら雰囲気が変わってきた。なんと雪が降り始めたんです。これは寒いし、雪が降ってると目印も見えない。しかも足元は滑りやすく、一転最悪の条件に。私にとってはこれだってどうって事はないんですが、なにせご年配の方にはどうか。そこで、さっそく携帯に電話。「さっきまでは雨だったのでお勧めしましたが、雪に変わりコンディションが悪いので、もし、これじゃぁって思うんでしたら、大月駅からUターンでもいいですよ、キャンセルだって構いませんよ」ってお伺いした。「でも、明日は雨も降らないって事だし、竿も新しく買ったんで試したいし、やっぱり、お世話になりますよ」って。そして、所定のバスで到着。さっそく年券を買うために「写真撮影」それを持って、近所の漁協の組合員さんのところに行って年券を買ってきました。その足で釣り場をご案内。雪道を上に登っていくと「これじゃぁ明日大変だね」などと。帰りに向かったらすでに場所取りで多摩ナンバーの車が一台。まだ4時だよ。この時間から場所取りして明日この場所で釣ろうってんだから恐れ入ります。私にやぁ真似は出来ません。これが本当の釣りキチって事かな?釣りをしない人にはわからない行動だよね。だって、雪が降ってるんだよ〜。今日の一枚はハマイバに降る雪です。降ってるのが分かりますかね〜。