昨日の疲れは残っているが、ちゃ〜んと朝の５時半には目覚ましをかけておかなくても自然と目が覚める。５時半でもまだ外は真っ暗。それでも支度をして「さぁ〜出発だ」ハマちゃんは「こんなに暗いうちにどこに行くんだろう」って不思議そうな顔をしていた。車で出発してすぐに後ろから車が一台追いかけてくる。「やっぱりな〜」とか思いながらも、昨日出来なかった場所に入った。さすがに私が車を止めたらほかの車は遠慮して他の場所に。今朝は昨日に続いて氷点下だ。とにかく寒くて指先は絶対に冷やさない様にスキーの手袋を。解禁間近は餌はやっぱりイクラに分がありそうだ。だから今日もイクラを使っての釣りとなった。このイクラは餌持ちが悪い。そのたんびに手袋を脱がなくてはならない。面倒だが冷たくて指先の感覚がなくなるよりましだ。解禁日の釣り残しを狙っての釣りだが、どうしてどうして、簡単には釣れない。昨日プロが釣ったところか、難しい。それでも、粘っているとやがて大きな引きが。なんと尺に近い大物のヤマメだ。きっと放流したもんだろう。そして、何匹か釣れた後、今度は真っ黒な岩魚が。これは放流したものではなく、この川で大きくなって、この寒い冬を越えてきたのだろう。さすがに解禁日の様には釣れないが、ボチボチ天然ものの意泡名やヤマメも釣れた。午前９時。「きょうはこんくらいにしておくか」と家路に。フミちゃんとハマちゃんがお出迎え。「どうだった〜」って。ビクを見せると「まだいるんだね〜」って。釣りキチのみなさ〜ん。釣りの本番はもっと暖かくなってからですよ〜。解禁日に仕事でこれなくったって、そんなにガッカリしないで〜。この解禁日はお祭りだ。そのお祭りが終わった後、いよいよ魚と知恵比べして、釣るんですから、これからこれから。地元のおじさん方は昨日一年分を釣ったので、そんなに足を運ばないでしょう。ゆったりと、のんびりと釣り三昧。是非、真木川に来て下さいね。今日の一枚は今日の釣果「朝飯前の分」です。
