こう地震ばっかりじゃぁ〜

杉花粉


 今日で6日目。ますます広がる被災者の数。いったいどれほどの被害があるのか想像もつかない。そして、昨夜はこの大月でも大揺れの地震に見舞われた。東北地方の大地震を見ているだけにどれだけ大きな地震か不安でいっぱいだ。地震ってのはこれ以上大きいのはありませんって制限がない。それだけにただただ震えるばかりだった。地震が起きたらこう行動しなさいなんて事もわかちゃぁいるけど体が固まって何にも出来なかった。東北地方で災害に遭われた方はよくあれだけ行動できたもんだと感心もする。私が出来たのはストーブの火を消しただけ。もし家が壊されるような大きい地震だったらこの寒空にパジャマだけで、靴もはけなかった。しかも、被災地の報道がされるとき、寒さも半端じゃないとの事。今夜からはまた一層厳しい寒さになるという。そんな時、普段からの準備も出来ていない私は仮に助かっても寒さで生きてはいけないだろう。そして、今日のお昼過ぎにはまたまた千葉県沖での地震があった。この大月も昨夜に比べれば多少揺れは少なかったものの、それでも恐怖で動けなかった。よく冷静な対応をなどと言われるが、こんな時どう動けばいいんだろうか。とにかく地震は恐怖だ。被災された地域では、助かっても次から次に試練が与えられる。それも、余震の連続だ。あ〜ぁヤダヤダ。地震のない国に行きたくなちゃうよね。
 今日の計画停電はこの大月市も予定通り行われた。13時に解除となってスーパーに行ってみるとレジは長蛇の列だ。なんだかパニックになってる感じ。午前中にには首相が「買占めはやめましょう」って訴えも出されたが、「人の事なんかかまちゃぁいられない」とばかりに。困ったこんだ。今日の停電は第一次が午前中からだったので電気を使わず山に焚き木拾いに行ってきました。電気がなければないなりに計画を立ててね。今日の一枚は「あれは山火事か」って山々を見ると杉花粉が山を真っ白にしていた。これもやだね。