地震被害

排水パイプ工事


 今日で丁度一週間。被害は各テレビ局でまちまちだ。一体どのテレビ局の数値が正しいのだろうか。それにしても死亡者も万人を超えるのは間違いない状況だ。しかし、離れ離れになった家族の再会や、親戚と連絡が取れたなどの報道を聞くと涙が出てくる。町そのものを津波で押し流され、よくこれだけの人が避難できたものだとも一方では思う。果たして自分がその場所に居たらおそらく動けなかったのではないか。一週間を経過してようやく物資も届くようになったとの報道。特にこの寒さだ、そうでなくても精神的に追い詰められているのに、食料やガソリンなどは早く届けてほしいと思う。
 計画停電も今日で一回り。この大月は今日は夜に停電の予定だ。だから、今のうちに日記を書くなど、出来る事はすべてやって、停電を待つ覚悟だ。これで一回りしたので、停電になったときどの様に過ごすことができるかだいたい分かってきた。夜は早めに布団に入って寝てしまえばいいかなどと。
 このハマイバではほとんど被害らしいものはなかったが、今朝下の息子さんから「鎌倉さん、岩魚池からの排水パイプが外れてますよ」と。東日本地震と先日の富士山直下の地震でこの排水パイプが外れたようだ。午前中はとりあえずつなぎなおした程度であったがこれではまたすぐに外れる恐れがあるので、パイプを組み立ててそこに鉄パイプをかけて、そこに排水パイプをつるす事にした。一人では大変なので下の息子さんにお願いして作り直した。これなら多少の地震が来ても壊れる事はないだろう。今日の一枚はその排水パイプ工事です。