山椒摘み

山椒摘み


 例年は5月3日が山椒摘みの日だった。しかし、今年は寒さの影響か今日になった。山椒の新芽がちょうど柔らかく摘む時期としては最高の日になった。朝8時半に集合して、9時から一斉に山椒を摘む計画で、それまではコーヒータイム。このハマイバの元経営者でこの山椒の木を植えた人。そして、フミちゃんの友達二人が河口湖から。そして、いつも遊びに来るこの部落のお姐さん。私が高枝切りばさみで枝を切ってバーベキュー場に投げる、それをお姐さん方が競争をしながら?摘む。元経営者は山椒の木の下に行って、自分でとって摘む。あっそうそう、下のおばちゃんは玄関先で椅子を置いて、そこに私が届ける。6人がそれぞれ夢中で山椒摘み。お姐さん方はべちゃくちゃしゃべりながら。約1時間半。「そろそろお茶にしませんか〜」と先に仕事を終えた私がお茶当番。今日のお茶菓子はわらびを煮たもの。そして、タラの芽の胡麻和え。今の時期を感じながら。ひとしきり山椒摘みをした後は河口湖のお姐さん二人が「天ぷらそばできますか?」って。もちろんOK。さっそく庭のタラの芽、よもぎ、わらびなどを採取。それに事前にとってあったこごみを天ぷらにして冷たいソバを食してもらった。二人のお姐さん方は日頃から腕によりをかけている主婦。果たして満足していただけたかどうか。今日の1枚はその山椒摘みの光景です。さすがに若旦那はなれたもの、山椒摘みの服装などもバッチリ。そんな1枚です。そのお姐さん方が帰った後はフミちゃんの娘さんと孫が「今日は母の日だからプレゼントを持ってきたよ〜」ってやって来た。さっそく、今日はカツ定食を。フミちゃんは娘からカーネーションをいっぱいもらい、孫からもプレゼントをもらって目をほそめっぱなしでした。