今日もワラビ採り

ワラビ採り


 今朝も早朝3時に起きて富士山にワラビ採りに行ってきた。お客さんとワラビ採りツアーを企画しているがなかなか希望者があらわれない。そこで、このハマイバでお出しするワラビを確保するために富士山まで行ってきたのだ。今日はお姉ちゃんとその孫娘の4人で。この孫娘は私の担当。「ほらその近くに5本はあるから自分で見つけてみて」と。その孫娘も6時半にはビニール袋いっぱいになるまで。お姉ちゃんは一つの袋は首にかけて。もう一つは手にぶら下げての集合だ。もちろんワラビ採り名人?のフミちゃんは一つは孫の中学生のランドセルにいっぱい詰めて背中にしょって、手には袋いっぱいに。なんだかんだそれぞれが満足するワラビを採った。お姉ちゃんは今日も「お客さんがいるから、早く帰るんだ」って第一ラウンドでさよなら。私とフミちゃんはあさってのお客さんの食材を買って帰る都合もあり、時間つぶしにもう一ラウンド。先日の農作業で太ももの裏はパンパン。痛いがそこは我慢。なんだか迎え酒って感じ。そして、時間を過ごした後はお買いもの。そこに携帯電話が鳴った。出ると下のおばさんからだった。「鎌倉さん今どこにいるの?今岩魚を欲しいって方がいるんだけどどうします?」って。「そうだね〜今富士吉田にいるからあと30分くらいで帰れるかな?」と。そしたら「お客さんが待っているって」って。さぁ急がなくちゃぁ〜。家に着いたのが35分。「お待たせ〜予定より5分遅れました〜どうもありがとうございます〜」って。聞くとお隣の都留市に住んでる方で「岩魚が欲しいがなかなか売ってないので、欲しくって待っていました」って。しかも20匹も。さっそく池に行って持ってくると「大きいですね〜」って。全部25cmを越えている岩魚だ。お客さんは感激していました。「この魚の大きさと食べた方はきっと喜んでくれると思いますよ」って。このおばあちゃんは「折角だから、この手編みのチョッキもいただきたいわ〜」って。フミちゃんも感激して「出血大サービス」の値段で。
 下のおばちゃんに聞いたら「もう一組岩魚が欲しいって寄ったが待ちきれないからと帰ったよ」だって。あ〜ぁ。今日の一枚は富士山でワラビ採りを終えてちょっと一服の様子です。