ドシャ降り

アミガサ


 今朝は太陽のまぶしさで起きた。のんびりした朝を迎えた。そして、岩魚池への給水が昨夜のドシャ降りでまたまた詰まって水が流れない状態に。そこで、この施設の点検に行った。そしたら給水施設には昨夜の雨だけで砂利が箱いっぱいに詰まっていた。土砂降りになればその都度直さなければならない。そして、時間に任せもう一本の給水施設も点検に。そしたら、ここは枯草やごみでパイプが詰まってほぼ流れない状態になっていた。これらの点検が終わった後は綺麗な水がパイプいっぱいに流れ出した。ところがお昼を過ぎて空がにわかに暗くなって、「そろそろ今日もゲリラ豪雨がくるぞ〜」と洗濯物や干したものを片づけて、そして午前中の気持ちがいい空気を入れていた旅館の窓も全部閉めきって間もなく、ゴロゴロ〜っと。まもなくポツリポツリと降り出した雨は、みるみるバケツをひっくり返したような豪雨に。いつもは澄み切っている真木川の水はたちまち濁流に。
 今日はそのお昼前に知らない車がハマイバの庭に止まった。何か用ですか〜って声を掛けたら「飲み物はありますか〜」って。「はい、ありますよ〜どうぞ、どうぞ」って。聞くと川崎から岩魚釣りに来たって話。それも8時頃に。「この川は魚がいないのか、釣れませんね〜」って。それはそうでしょ、時間も遅いし晴れたこんなひにちょっこっと来て、たちまち釣れたんでは、この川の魚はいなくなっちゃうもんね。もっと努力がなければね。「何処に行ったら釣れますか」それは無理な話。「そりゃぁこの宿を利用してもらうお客さんにはなんとしても釣ってもらいたいが、ちょこっと来て聞かれてもね〜」って。
 今日はこの後元職場の仲間が家族でこのハマイバに来てくれる事になっている。この雨で中央道が閉鎖にでもならなければいいのだが・・。今日の一枚はハマイバの床下に出てきた珍しいキノコです。聞くと食べられるキノコだって話だがこんなのとてもじゃぁないが食べる気になれませんよね〜。