やっと太陽が

煙突と青空


 三連泊の川崎の高校生たちは昨日まで雨にたたられ、虫を探しに行っても遠くまでは出かけられない日々を送っていた。そして、今日は待ちに待った太陽が顔を出した。それぞれがお弁当を持って、タクシーを呼んで大峠まで虫探しに出掛け。更にそこから雁が腹摺り山を目指したが、果たしてそこから富士山は見えたのだろうか。昨日、「どうか晴れてくれますように」ってお祈りしたのが効いたのかどうか。部屋に掃除に行ってびっくり、あれやこれやの虫がペットボトルやビニール袋に。聞くとこの昆虫を標本にするとの事。いい標本が出来たらいいな。先生はまだ日本では発見されていないめずらしい虫も過去にいくつか見つけ、学会に発表して、自分で名前を付けた虫もいるとか。ただただ驚きです。今日は9時半にこのハマイバを出発し帰りは3時半に迎えに来てもらうんだとか。4時頃には無事このハマイバに「新しい虫を見つけられましたよ〜」とか言いながら帰ってきてほしいもんです。昨日までの雨のせいで、自分は「釣りに行きたい病」がふつふつと。それでも、この三日間は我慢しなければ。そう言えば昨夜は久し振りに釣りキチから電話。「9月に入って一日釣りに行きたいんですがいいですか」もちろん。釣りキチがどうしてこうも釣りに来れなくてイライラしないもんだ。とてもじゃぁないが自分には考えられない。たかだか三日間だって、ウズウズしてるのにね〜。明日お客さんがお昼で帰った後は夕方ちょこっと竿を出しに行ってきますか。今日の一枚は恋しい恋しい太陽が久し振りに見えたのでさっそく空に向かってシャッターを切りました。そんな一枚です。