禁漁三日目

秋の恵み


 禁漁となって今日で三日目。来年が待ち遠しい。9月までは釣人と思われる車がひっきりなしに登って行った。なのに今朝は工事の車しか登って行かない。「って事は釣り人だったんだね〜」って。今朝の天気はどんよりと雲が垂れ込め今にも降り出しそうな天気。「こんな天気じゃぁ久し振りなのに洗濯してもね〜」って。それでも、五日には日帰りのお客さんが9名(?)来る予定になっているので、今日からその受け入れ準備だ。昨日までは三日間河口湖に行っていたので、ハマちゃんともじっくり遊んでやらないと。そんなこんなで遊ぶときにお菓子なんかをくれていて、「さ〜ぁご飯が出来たよ〜」って上げたら、ほんの数口だけ食べて後は知らん顔「このやろ〜せっかく人が作ってあげたのに〜」見ると残したご飯にハエが数匹。見てるとだんだん腹が立ってくる。「もう、勝手にしなさい、だったら他の物もあげないから〜」そういう事で今日はその後は遊んであげないし、鎖もつないだまま。いくら「鎖をほどいてよ〜」ってほえたって知らん顔。今日は久し振りに家にいたら近所のいつもくるお姐さんがご主人と一緒に散歩に。「ご主人もどうぞ〜」だが、「先に散歩に行ってきますから〜休んでしまえば歩く気が無くなってしまいますから〜」って。私はその後頼まれていた配りものをバイクにまたがりひとっ走り。ついでだから街の空気でも吸ったり、買い物も済ませるかってさらに下に下った。帰ってきたら「ずいぶん時間が掛かったじゃん」って一睨みされる。「ごめんごめん、ついついね〜」反省しながら「よし、座っていて、飯を作って来るからね〜」ってね。今日の一枚は午前中に散歩がてら立ち寄ったお客さんが「いま、散歩していて見つけたから〜」って置いて行ったキノコです。多分食べられるとは思うがそこは心配だから下のおばさんに見てもらったら「食べられますよ〜」ってお墨付けをいただいたキノコ。秋の山の恵みです。正式な名前が分かる人がいたら教えてね〜