突然の・・

新生ハマイバにて


 今日は三連休の中日。今日もハマイバにはお客さんはなし。釣りも禁漁期間だし、のんびりしたもんだ。お目覚めは9時過ぎ。まぁ定年となってのんびり田舎暮らしを楽しんでいる者にとっては普通の事サラリーマンが休みって言っても、自由に起きたいときに起きるなんて生活はそうそうはない。その点ここの暮らしは夢のようだ。9時に起きてコーヒー飲んで、隣にはハマちゃんがいる。「ご主人様〜起きるのが遅かったから淋しかったよ〜」などと思っていたのかどうか。それにしてもご主人様から離れない。そのうちフミちゃんが起き上がったらしくコトコトって音がしたらハマちゃんはその音がした方を見上げてじっとしている。フミちゃんが起きてきたので一緒にコーヒータイム。「さぁ今日は何をしようか〜、そうだストーブの焚き付けの杉の葉っぱを取りに行こう」って。そして、支度をしてたらフミちゃんが「なんか聞きたいって人が来てるよ〜」って。出ると「民ってお店はどこにあるんでしょうか?」って。懇切丁寧に教えた。そして、「まぁまぁ家の宣伝の紙を貰って行って」って。そしたらご主人と奥様がハマイバに。話をしてたら「私は大月の人でこっちはなかなか来れなくって〜」って。奥さまはなんだか東京の人の様。でも生粋の大月生まれだとの事。今日は二人でデートしに来たようだ。そしたらフミちゃんはさっそくお茶を入れて「どうぞ、どうぞ」って。いろいろ話になって最後は「それじゃぁ天ぷらそばでも」って事になった。これはこれはお客様、ゆっくりしていってくださいな。聞くと定年退職後は家庭菜園などをして楽しんでいるとの事。「それじゃぁその野菜欲しいな〜」ってフミちゃん。ご主人は目を細めて「いいよ持ってきてあげるね〜」って。そしたら私がすぐに一言。「このハマイバは暖簾を作っても宿泊代はきちんともらうんです、持ってきてもお金は払えませんよ〜」ってね。今日の一枚はそのお二人さんです。日記を書いていて、今日の一枚に載せたいけどいいですか?って聞いたら「いいですよ〜撮って下さいな」って一枚です。まぁこれを機会にまたハマイバをご利用いただければこんなにうれしい事はありません。