曇りの月曜日

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 やっぱりというか、今朝も小雨模様のあいにくの天気。一度8時頃に起きたが「え〜ぃ早く起きたって仕方がない」って再度寝床に入った。ちはるはなぜか私の寝床が気に入ったのか、昨夜も私と一緒に一晩過ごした。目覚めて私がトイレに行ってくる間もちゃんと目を開けて待っている。そして、私が布団に入れば何事もなかったかのように、また一緒に眠りにつく。それからしばらくしてハマちゃんがわんわん気が狂ったように吠えている。見ると富士急のバス会社の人がバスの修理に来ていたのだ。ハマちゃんは番犬らしくきちんと仕事をしている。起きてちはるを肩の上に載せてハマちゃんを迎えに行く。ハマちゃんは「ご主人様〜怪しいやつが来ていますぜ」って報告をしてからは、もうおとなしくなった。さっそくコーヒーを入れて修理屋さんに声をかける「ご苦労様です、コーヒーでも飲んで本腰を入れたらどうですか」って。私は国鉄、JRで修理一筋だったせいか、何故か自分がしていた服装と似ている人が作業をしていると仲間のような気分になってしまう。そして、コーヒー飲みながらも自分の修理屋として生きてきた話も飛び出す。生活がやっぱり似通っているんですよね〜。話も合うし労働者同士なのか何年も付き合っていた感じさえする。かざりっけもなし、ほらを吹く事もなし。よく、この商売をしていると自慢話だけをしたり、なぜか自分を大きく見せたいって感じの人もいる。そういう人との話はなぜか気が乗らない。聞いていても苦痛にさえなる。その点、同じ労働者は本当に気が許せる。トイレだって自由にどうぞお使いください。必要なものがあったらどうぞ声をかけてくださいねって気持ちにも。このバスは先週の金曜日「登ってきたら故障したのでしばらく置かせてくれませんか」ってお願いされて「いいですよ」って置かせたのだが、どうも長引くらしい。困った事だが仕方がない。まぁお互い様か。そして、午後からは自分は薪割り。このところ寒いのでついついストーブに頼ってしまうからなくなるのが早い事早い事。今日の一枚はちはるはお気に入りのテレビの横のこんな狭いところが気に入ってるらしい。そんな一枚です。