杉の葉拾い

杉の葉拾い


 今日はのんびりした朝を迎えた。9時に起きて、美味しいお茶を飲んで、美味しいパンを食べて。「さ〜ぁ今日は杉の葉拾いでもしようね」って。昨日は疲れて「もうやめよう」って事になり、今夜から天気は下り坂になると言うし。軽トラに袋をいくつも載せて、ハマちゃんも荷台に載せてさ〜ぁ出発だ。そうは言っても、このハマイバのすぐ上の事だ3分もかからない。「ハマちゃん、遠くにいっちゃぁダメだよ」って言い聞かせる。本当に聞き分けが出来るいい子だ。二人は大きな袋をいくつも持って登って行く。「フミちゃんは、この前、橋を作ったのは見ていないね、今日こそは見て」って連れて行く。「あ〜ぁこれなら安心だね、全然怖さを感じないわ〜」って褒めてもらった。その後は二人は夢中で杉の葉っぱを拾う。ついついハマちゃんの事を忘れていたが、ちょっと先を見たらちゃんとこっちを見ていた。これで心配はない。心置きなく作業に集中できる。今日はついでに焚き木拾いも。家に帰ったら玄関に大根や聖護院の大根も。見ると近所のおじさんからのメモが。以前貰った時には名前も書いておらず「誰だろう〜」ってずいぶん悩んだりもした。誰だかわからないと、うっかり電話も出来ない。今日はすぐにお礼の電話を入れた。「最近美味しいお茶を買ったので是非夫婦そろってお茶を飲みに来てください、待ってますよ〜」ってね。でも残念ながらなかなか来ない。そしたらフミちゃんが「つまんな〜い」などと言いだす。「よしわかった、それじゃぁ頼まれてる毛糸を買いに行こう」って午後はドライブがてら買い物にも行ってきた。帰ってポストを見たら封筒が。開けたらこのハマイバについてお客さんからいくつかの歌が。一つだけ紹介します。「深緑に 若葉にもみじ さりながら 雪のハマイバ忘れ難しも」ありがとうございます〜今度ハマイバに来られるお客さんには張って見てもらおうと思ってます。今日の一枚は杉の葉っぱ拾いの光景です。上でハマちゃんがフミちゃんの仕事ぶりを見ています。ハマちゃんまた行こうね〜