今日もお手伝い

紅葉


 昨日に続いて今日も河口湖のお兄ちゃんの農業のお手伝いに行ってきた。朝起きておにぎり作って、そして河口湖に向けて出発。行ったらさっそく「今日はトロ芋掘りを・・」って。土にまみれてもいい様に準備万端。今年のとろいもの出来はあんまりよくないって話だったが、今日掘る場所は結構商品価値のあるのが多い。せっかく大きく育ったとろいもを掘るときにうっかりポキンと折ったのではなんにもならない。結構神経をすり減らすのと力も必要だ。その商品価値が高いいもほど地中深くまで伸びているのだ。結構深く掘ったつもりでも、時々ポキンと音がする。こんな時にはすぐにお兄ちゃんの方を見る。心が折れる。次こそは失敗しないぞってね。そして地中深くまで掘って、とろいもを引っ張るとなんと5cmくらいのチビいもが。まったく人を馬鹿にして〜。そんな時携帯の呼び出し音。出ると「今日はいいですか?」って。「ごめんなさいね〜今河口湖のお兄ちゃんの所で農業のお手伝いしてるんですよ〜」って事情を説明しお断りする事に。あ〜ぁもったいない話。でも、今日の今日じゃぁ、私にも都合があるもんね。そしてお昼ご飯はおにぎり弁当で。「なかなか美味しいじゃん、これなら売りに出せるよ〜」って。そうなんです、このハマイバでは釣り人やお泊りのお客さんには、希望すれば朝食はおにぎり弁当もお出ししてるんですよ。今日の昼ごはんもバーベキュー用のテーブルを畑のど真ん中において、青空の中での昼食となりました。今日は少しでも多く掘りたいので「お昼休み」などは取らず、食べたらすぐに作業の再開です。午後は今度は別の畑に移動してのトロ芋掘り。今度は柵が長いこと、長い事。フミちゃんと土と戯れる感じで。この畑は、土の精か出来が悪い。まぁ掘るのを手伝う人にとっては簡単で嬉しいにですが、お兄ちゃんにしてみれば、「この一年の苦労はなんだったのか」
って事になる。それも途中からは思いもかけない大物が続出。まぁこれはこれで。フミちゃんはそんな大物を綺麗に掘り上げると、真っ黒になった顔で本当にうれしそうに「とったぞ〜」ってね。今の時期この河口湖は紅葉が見ごろ。畑の隅で真っ赤に色づいてるもみじです。それが今日の一枚です。