漬物作り

薪づくり


 今日は本当に疲れていた。一度ハマちゃんを外に出す為に6時半には起きて、「ほれ、ハマちゃん、外で遊んできなさい」って出してやった。外はまだ寒いがそんな事はハマちゃんは一向に意に介さない。喜んで外に飛び出した。そして、自分はもう一度床に就く。今度は心置きなく寝れると。次に目が覚めたのは10時近かった。今度はちはるに起こされたのだ。「もう、太陽が昇っているよ、いつまで寝てるの」ってね。雪が降る前に薪を作って使っていたが、もう、全然なくなっている。ハマちゃんを家の中に入れてもストーブに火を入れる事は出来ない。フミちゃんに「朝飯はどうする?」って聞いたら「まだ食いたくない」って。それじゃぁフミちゃんは漬物の準備を。自分は薪づくりをするわ。って。ハマちゃんは薪づくりの所と漬物の準備をしている場所を行ったり来たり。今日の薪は少しばかりじゃぁ足りないので、山積みするまで。チエンソーで切っては割る。その作業が終わったらもうおひるの時間になっていた。それでも片が付かなければお昼にはならない。次は準備が整った漬物作りだ。昨日仕入れた菜っ葉をすでにフミちゃんが綺麗にしてあって、後はたるに漬け込むだけだ。この漬物は塩加減が大事。少ない塩だとうまく漬からない。そして、大きな石を乗せる。腰を痛めないように。それを見ていたフミちゃんは「一気に強く押したいのでもっと大きい石がいいね」って。とてもじゃぁないがそんな大きな石を抱えて腰でも傷めたら大変な事だ。やがて、その漬物も一段落。「さ〜ぁ飯にしよう」今日は残り物の鍋の汁にご飯を入れておじや。なかなかの味だ。そこに部落のお姐さんが来訪。「良かったら一緒に食べましょう」って。そして、その後自分はお隣り町まで灯油を買いに。そのそばの病院に入院している人をついでだが見舞って。たいそう喜ばれた。その後は久し振りに運勢でも占っていくかと。今日はラッキー。さっき帰ってハマちゃんのご飯を作って。今日の一枚は軽トラにド〜ンとつまれた薪。果たして何日もつのやら。