別世界

雪景色


 朝起きたら、もう、辺り一面白銀の世界。今日はさすがに除雪車も来て、道路と、ハマイバのバスがUターンする場所は早々と除雪してくれた。有難い事です。それでも残った部分は自分の力で片づけなければならない。たっぷりと水分を含んだ雪は「雪押し機」でものの30cmも押せば、もう動かなくなる。なんとも厄介な雪だ。フミちゃんと二人で雪かきをしていたら、下の息子さん方も応援に駆け付けた。「鎌倉さん、この雪は明日も降るそうですよ」などと言われたら、なんだか体の力が抜けていく感じ。一方ハマちゃんはこの雪に大はしゃぎ。庭を縦横無尽に駆け回り、カメラを向けると新雪の中でポーズをつけたり。それが今日の一枚です。
 さて、今日はフミちゃんの編み物教室の日だ。「フミちゃんどうする〜?」「でも、バスの運転手さんが言っていたじゃん、雪もこの下までで、国道には雪なんかありませんよって」「そうだね〜それじゃぁ勇気を振り絞って出かけるか」と。今日は下の息子さんも休みだし、ハマちゃんは遊んでもらえるだろうしね。そして、午前10時ちょっと過ぎにハマイバを出発。ハマイバから少し下ったところに除雪車が道路に。慌ててブレーキを踏んだら、スリップ。あっ、やばい。肝を冷やした。雪道は安全にね。それから数分。もう道路に雪はない。こんな所をチエ〜ンを付けては走れない。やっぱり、スタットレスだね。そして、国道をひたすら笹子峠を目指す。トンネルを抜けたら、雪なんて降っていない。しかも、甲府に近づくにつれて、まったく雪が消えてしまっている。もう別世界にきたみたい。そして、編み物教室も終わり、家路に向かう。やがて笹子峠のトンネルを抜ける。またまた雪の世界に。なんと言う事だろうか。この大月は寒いんだね〜。東京に近いのになぜこんなに雪が降るんだろうね。しかも、この大月市内と比べると、またまたこのハマイバ周辺は別の世界になってしまう。あ〜ぁやだやだ。早く本格的な春は来ないかな〜。