今日こそ晴れるだろう、と期待しながら起きたのだが、期待は裏切られ、どんよりとした雲がハマイバ上空を覆った。予報だと午前中は青空が広がって、昨日まで降った雪を溶かしてくれるだろうと思っていたのだが、反対に、今にも降り出しそうな空と気温もグッと下がり、フミちゃんいわく「体の調子が悪いわ〜、きっと雪になるだろう」って。午後３時過ぎなにやら白いものが落ちてきた。う〜っまた雪だ。また雪かきをしなければならない。あ〜ぁやだやだ。昨日雪かきをしていた私を見て同じ大月市内に住むフミちゃんの孫いわく「鎌倉さんがうらやましいよ〜だって、雪があるんだもの〜」だって。まったく代わってもらいたい気分です。こんな日は、ひたすらこたつに入って、のんびりする。そんな時、ちょっといたずらするものがあれば、これ最高。そこで取り出したのが、先日、頼まれて内職をしている「繭玉作り」だって、これ一つだって内職になるんだもの、一石二鳥。暇に任せてノルマはなし。気軽にやりたいだけやればいい。人にとやかく言われないで没頭できるんですから〜。今日は午前中からず〜っと今まで。時折ハマちゃんが吠える音で外に出て、外の空気を吸う。そしたら、見知らぬ車が一台ハマイバの庭に。聞くと「真木温泉に日帰り入浴に来たんです〜、暇だからこの上まで散策に行こうと思って来たんです〜」って。残念ながらここより上に行くには、車高が相当高くて、しかも、雪道タイヤをはいていなければね〜。「実は僕も魚釣りするんですよ〜、岩魚釣りは出来るんですか〜」って。寒さで池は凍結。池の周りは雪だらけ。だから「今の時期はできないんですよ〜」ってお断りした。だって、この寒さではね〜まったくやる気のないご主人でした〜。「まぁ少し暖かくなったらまた来てください」って。今日の一枚は雪に埋もれるハマイバです。でも、この岩の前はちゃんと雪かきをしてあるので、道路同様、車のお越しにまったく問題は無い様にしてありますから〜
