久し振りの太陽

珍しいチョウチョ


 何日ぶりだろうか、輝く太陽が顔を見せた。しかし、こんな風に暑くて太陽に照り付けられたら、今度は仕事をしたくなくなる。なんて事だろうね。これじゃぁ「いつ仕事はするの?」って事になるね。外に出ていつもの様に散歩してたら、白い花に珍しいちょうちょが何匹も。そこでカメラを持ち出し撮影。「あれ〜ぇ英語と数字が書いてあるぞ、そんな事ってあるんだろうか」ってびっくりした。よくよく考えたら、ちょうちょの収集家が一度は捕まえて、自分の記号を書いてまた放したんだな。と。蝶にこんな数字を書くなんて人間のエゴだね。でも、殺してしまうよりいい事かも。だって、その後もほかの蝶と一緒に遊ぶことができるんだものね。今日の一枚はその珍しいちょうちょです。さすがに数字が書いてあるのは載せられませんがね。
 今日は雨が降らなかったが、昨日見た風景で思った事。用事があって下の町に行く途中、小学生が集団下校。雨が降り出しているのに「降るなら降れ、濡れたって楽しいもん」って感じで堂々と慌てる様子もない。他の女の子は傘を持っているのにこれまた広げずに濡れていた。大人になれば、少しの雨でも濡れたらダメって感じにすぐ防御する。でも、その時自分の小さい時を思い出した。雨が降る中わざわざ水たまりに入り、ズブ濡れで帰ってお母さんに怒らたっけ。そうだよね、雨が降ったら濡れるのも楽しい事。そんな無邪気な子供時代に戻りたいななどと考えながら、雨の中、用事を済ませて帰ってきました。梅雨が明けたらギラギラした太陽に照り付けられる。今この時期を楽しまなくっちゃね。