むかごひろい

むかごひろい


 何ともはっきりしない天気が続いている。今朝は3時にハマちゃんの鳴き声で起こされ、腹が立ったので「もう外にいなさい」って首輪をつないで。それから再度床に就く。次に起きたのは8時過ぎ。フミちゃんが起きて来る前に、ちゃんと掃除をしておかなければ。もちろんその前にはちはるとハマちゃんと散歩したのは言うまでもない。その掃除機の音で起こされたとフミちゃんも起きてきた。昨日は天気もはっきりしないので、むかごひろいは天気がよくなったらなどと言っていたが、今日も暇だし、雨も降りそうにないからむかごひろいに行ってくるかと。出発は午後2時。お兄ちゃんの農作業のお茶が3時なのでそれに合わせて。到着したらすぐに「それじゃぁお茶にしようか」と。出てきたのは「スイカ」だ。季節外れの珍しいスイカに、目を細める。お兄ちゃんは豪快に切ってくれたのを見て「家じゃぁこんな風には切れないよね」ってフミちゃん。時間も遅いしのろのろしてたら暗くなってしまう。「早く行きましょ〜」って。まづはとろいもの屋根の下にビニールシートを敷いて、小屋の外から義姉さんと棒でたたく。そうするとシートの上にポタポタと落ちる。シートを引っ張るのはお兄ちゃんの仕事。フミちゃんはそのシートが通った後を一つ一つ拾う。「今年はむかごがあんまりなってないね」って。昨年までだと、ポタポタでなくバラバラ〜って落ちたものだ。その作業が終わったらお兄ちゃん夫婦は別の仕事に。フミちゃんとちはるとハマちゃんと、畑にある農作物の採り放題。有り難や、有り難や。今日の一枚はそのむかごひろいの前に記念写真。フミちゃんいわく「がんばるぞ〜」だってさ。