今日もお手伝い

寒さに震える富士山


 今日も早くに起きて弁当持参で河口湖のお兄ちゃんの畑に集合。今日も先日に続いて「ごぼう掘り」天気はいいのだが、さすがに12月も半ば。吹く風は頬を刺す冷たさだ。もちろん防寒対策もして畑に行ったのだが、強い風もあって、震えながらの作業となった。ごぼう掘りは慣れたものだが、今年は天候の関係から、収穫して出荷する商品が少なく、お兄ちゃんと義姉さんはぼやきっぱなし。だから、とてもじゃぁないが「ごぼうが欲しい」などと言えない雰囲気。この不作に加え、あっちこっちから注文が殺到し、断るのが大変なそうな。お兄ちゃんは「これくらいは出来るだろう」とユンボで穴を掘る。その期待に応えなくてはと頑張る。お茶も早々に切り上げ目標達成を目指す。その目標に到達したのは1時ちょっと前。あまりの寒さに作って行った弁当は家に帰ってハウスの中で。その食事が終わったら、休むことなく「午後からはとろいも掘りだ」と。途中には雪がちらつく寒さ。土の中に寝そべってとろいもを掘る。しかし、この寒さだ、その土も氷のように冷たい。手袋をしていても指先は痛くなってくる。お兄ちゃんに「目標はもう少しだけど、もう、降参してもいいですか」って。ほどなく、訳の分からない腹痛に襲われ、畑の中でダウン。きっと姿勢が悪い体制で頑張った精でお腹が悲鳴を上げたのだろう。しばらく、畑で横になってその腹痛をやり過ごす。時計を見たら3時半。今まで照らしてくれていた太陽も雲に隠れ、寒さが一段と厳しくなる。今日はこれくらいにしましょう。帰りにはそのとろいもや大根、そして白菜も車に積んでハマイバを目指した。そして、大月に入ったら、今までは見たこともない大渋滞。早くトンネルが開通してくれなければ、こまっちゃいます。今日の一枚は午前中の富士山です。