ゆっくりできましたか〜

氷の壁


 今日は久し振りにお客さんが来た。このお客さんたちは先月の末も来てくれた真木の部落のおばさんたち。それぞれ焼き芋を持参したり、みかんやケーキまで。「まるで遠足ですね〜」って言ったら「そうよ、ここに来るのが楽しみで〜」ってさ。当初は4人で予約を取っていたが、追加で一人。その一人が来る前に「余っているから食べて」って私達にもお裾分け。ところが後からひとり来たので、申し訳ないから貰ったものをもう一度返しに行った。でも、ケーキとおまんじゅうは貰ってすぐに食べてしまったので、その分は少なくね。いつも来るお客さんなので、いつもと違った料理を出すことに。これでも、結構気も使ってるんですよ。その中には先日河口湖にお手伝いに行って貰って来たとろいももあったので、とろいもはやっぱり、摺ってととろご飯が一番でしょと。私は摺ったとろいもに出汁や卵を入れて、出したいと思ったら、フミちゃんは「やっぱりシンプルにとろろはそのまま出した方が・・」って意見があったので、その意見も尊重して出して、お客さんに意見を聞いたら「私もやっぱりそのままがいいわ〜」ってご意見が多かった。そして、大根やごぼうの煮つけを出したら、それはそれは喜んでくれました。やっぱり田舎で育ち、田舎で暮らしてきたおばさんたちは、この田舎料理が一番安心して食べられるらしい。「私はここが一番好きだわ〜」ってさ。そして、あれもこれも「タッパーはないの?」って用意してやったら、「今夜はこれで夕食を楽しむんだ〜」って。一度で二度美味しいってこの事かな。今日の一枚は、このところの寒さで、ハマイバ名物の氷の壁が出来始めました〜まだまだ、これから凍結が重なり、分厚い氷の壁になるんですよ〜