ゆっくりできましたか〜

秋の恵み


 今日は、この真木の部落に住むおばあさんたちが、このハマイバを「日帰りコース」でご利用下さった。このおばさんたちは、バスが9時しかないので、毎回「九時でいいですよ」と。そして、いつもの様に元気な顔を見せた。一人は、5月から体調を崩し、来れなかったが、その体調も回復して、今日はいつもの仲間たちと。「ハマイバにみんなと来れる幸せを感じたわ〜」ってね。来れば、みんなすぐにお部屋の方に行き、それぞれが、持ち寄ったものを出し合い、まるでピクニックにでも来たみたい。お昼は定番の天ぷらそばと岩魚の塩焼き。フミちゃんは「いつも来てくれる人達だからなんか作って出して上げたいな」と。やがて、お昼になって、食事をお出ししたら、みんな感激してくれた。出すほうも、こんなに喜んでくれれば、嬉しい限り。お風呂に入ったり、おしゃべりしたり、そして、ひと眠りする方も。それぞれが、日帰りコースを満喫してくれてる様だ。このお客さんたちは、食事を出せば、ほとんど、手がかからない。そこで「フミちゃん、ちょっと出かけて来るわ」と、自分は大月の街に。しばらくして帰って来て、先日の旅館の外壁の虫対策がやってない所があって、今日は一人でその続きをと準備していたら、なんとしたの息子さんたちが、もう帰って来ていた。「これは丁度良かった」と、お手伝いをお願いしたら「いいですよ」と。そして、先日に続き危険この上ない作業を行う事に。だって、この作業をしてなければ、冬眠を目指すテントウムシたちが、山ほど入って来るし、この対策を終えれば、フミちゃんの嘆きも聞かないで済む。さ〜ぁこれでどうかな。今日の一枚は先日貰った、山の恵み「まいたけ」です。今日もお客さんに出し、喜ばれました。