今朝は早起き

氷の壁


 今朝は目覚まし時計をセットして、目覚まし時計で目が覚める。と言うのは、一昨日「水を汲ませてもらって、岩魚の燻製を」と言うお客さんが朝早くに来る事になっていたので。7時半に起きて、さっそく水道の元栓を開けて、そして、ストーブに火を入れてと。そして、ハマちゃんを外に出したら、さっそく怪しい人を発見しワンワンと。外を見ると、すでに水を汲んでいた。ハマちゃんはそのお客さんから「ハマちゃん久し振り〜」って声を掛けられたら「なんだ、知ってる人か」とすぐに尻尾を振っての応対だったらしい。お客さんに頼まれていた、燻製を二匹。それに生の魚を3匹欲しいって要望。それなら「よろこんで〜」だ。この燻製については商売としては成り立たないので、普段は販売していない事を告げた。ただ、今回は特別受けさせてもらったので、次回もって訳にはいかない事も。ガス代手間代を入れていくらにしたらいいんでしょうね。そのお客さんはストーブで暖まって、お茶を飲んで「11時までには帰らなきゃぁ」ってすぐに帰路に向かった。普段はなんにもない時は、太陽が出てからの起床。だって、こんな寒い所では、早起きは何文の得何てことにはならない。布団の中で過ごす分なら、暖房費はかからないもんね。さて、早起きした今日は何をするか。さっそく、第一ラウンドは薪づくり。次は凍結防止対策。次は旅館の前の看板を外し、ケヤキを切り倒す。とにかく、家の周りは整理整頓。特に屋根より高い木は建物を傷めるし、大きくなれば倒すのも一苦労。倒した時に屋根や建物にぶつからない様に計算して、ロープで引っ張り。やがて、根っこの部分にチエンソーの歯を入れる。そして、計算通り建物の反対側に。そしたら、見ていたフミちゃんの方に倒れていく。「あぶな〜い、早く逃げて〜」ところがフミちゃんは「あれ〜っ」って動こうとしない。幸いフミちゃんにあたる事はなかったが、まづは安全なところに避難して欲しかったな〜今日の一枚は、更に厚く成長した氷の壁です。