小旅行

いやしの里で


 今日はお客さんもいないし、暖かくもなって来て、フミちゃんも「少し外の空気が吸いたくなったわ〜」って要望に応え、先日から、がんばって縫い上げた、お姉ちゃんのエプロンを届けながら少し遊びに行ってくるかって事になり、10時過ぎに家を出発。今日はハマちゃんとちはるは、お留守番だ。最初に向かったのは、お姉ちゃんのお子さんが働いていると言う、西湖の一番奥にある「根場いやしの里」に向かった。ここは昭和41年の台風で大きな被害を受けた場所で、当時の民家を再現して、日本の昔の建物を建て、昔の生活と被害に遭った事を教訓とするために、後世に残そうと。今日は平日でそんなにお客さんもいないだろうと思っていたら、どうしてどうして。外国人観光客が侍の格好をしたり、お姫様になったりして、富士山をバックに記念写真を撮っていたっけ。昭和41年と言えば、まだお隣の部落で、まだ高校生をしていた時代。たまたま、私の部落は被害がなかったが、集中豪雨で土石流がいっきに流れ、多数の人の命を奪ったのだ。その説明には「山津波」って書いてあった。そんな当時の写真やフイルムを見たり。昔のかやぶき屋根が並んでそれぞれの建物でイベントや食事処。などなど。そんなところにお姉ちゃんから電話。「食事を準備したので、早く河口湖に来い」って。フミちゃんは行く先々で興味津々。時間が足りないわ〜を連発。その一軒で甘酒を頂いて、いろりで昔の雰囲気を味わっているのが今日の一枚です。もし、時間がありましたら、ぜひ一度見に行って見てください。なかなか楽しかったですよ。お姉ちゃんからせかされて「そんじゃぁそろそろ行くか」って途中で切り上げて河口湖に向かった。そして、美味しい手作りの食事を頂いて、満腹満腹。「急いで帰ろうよ」ってフミちゃんをせかせ、ハマイバに向かう。この真木街道に入って「フミちゃん、途中で降りて釣りをしていきたいんだけど・・・」ってね。そして、さっき、電話をして迎えに来てもらいました。そしたら、なんとハマちゃんとちはるも一緒に。