給湯器設置

川で咲いていた花


 お客さんが使うお風呂場のシャワーの温度が定まらない、しかも、水勢も今一つ。この旅館を始めてからづ〜っと思い続けていた案件だ。フミちゃんに言わせれば「今まで、この旅館はそれでやって来たんだし、いまさら投資も必要ないのではないか」って反対意見もあった。しかし、自分がお客さんの立場に立てば、安心して、シャワーを使えることは、お風呂に入った時は当然の事だし、これくらいのサービスは必要ではないだろうかと反対意見を押し切って、導入を決めた。もちろんお金もかかるが、お客さんが喜ぶ顔が目に浮かぶじゃぁありませんか。その工事が今日は予定されていた。昨日は遅くまで起きていて疲れもあったが、いつまでも寝ていられないぞって、比較的早めの起床となった。そして、その工事の人がやって来た。「物は相談だけど、ついでと言っちゃなんだが、旅館の手洗い所にもお湯が出る様にしてもらいたいんだけど」って。そしたら、快く「いいですよ、ついでだからやっちゃいましょう」って。有難いお言葉。もちろん、自分も立ち会って、出来るお手伝いは極力するように心がけた。このハマイバに来て6年目、冬の厳しい寒さを嫌ってほど経験してきた。だから、業者の方が「これくらいで凍結はしないと思いますよ」って意見にも、念には念を入れて極寒の場合も想定した対策もお願いしながら。もちろん、取扱いに際して、一つの漏れも無い様にしつこく質問しながら。「まったくうるさいお客さんだなぁ〜」って思われたかもしれないが用心に越したことはない。そんなこんなで、結局大仕事になって、二人の業者さんで一日がかりの作業になった。こんな日記を書いてる間にも、その業者さんは「暗くならないうちに終わらなきゃ」って頑張っています。今日の一枚は先日釣りに行った時川で綺麗に咲いていた花で珍しかったので、庭に植えてみました。でも、名前が分からないんですよね〜誰かわかった方がいたら、教えていただきたいな〜