お見舞い

こごみ


 今日は東京にいるおばさんのお見舞いに行く日。さて、今日はお見舞いに何を持って行ったらいいか。なんとか春の恵みをと。まづは、昨日、この真木川で釣った魚を燻製にして。そして、今が旬の「こごみ」を。庭で朝方採取したものを。それだけではと自分が作ったしいたけを。今年は出来が悪く昨日のお客さんにはお土産を持たせることが出来なかった。そのしいたけを。こごみもからしとマヨネーズで和えたものを。気に入ってくれたかどうかは別で、とにかくいまの暮らしを少しでも伝えたかった、そんな気持ちで。お姉ちゃんたちには、まづ、河口湖から、このハマイバまで来てもらって、そして、私の車で一緒に行く事に。「東京の道は分からなくって迷うといけないから」と、私が運転。私はこの家までは今まで住んでいた場所の近くだったので困ったり、迷ったりする事はまったくなかった。そして、時間通り到着。昔話に花を咲かせて。おばさんは自分のお母さんの兄弟では一番下の人。なんだかお母さんが亡くなってからも、自分のお母さんに会えるような気持ちになったりして。だから、そんなおばさんには何としてもこのハマイバに来て欲しかったのだが、病気で倒れてしまって。今日はそんな心配もしながら行ったのだが、会ってびっくり、なかなか元気そうで安心した。これなら、またハマイバに来れるかな?って。今日は久し振りの再会に嬉しくって、ぺらぺらとしゃべって、気が付けばもう夕方に。病人だって疲れて困っていただろうに。しかも、娘さんたちが、次から次に腕によりをかけた一品をテーブルに並べるから、口が休まる暇もないくらい。かえって申し訳ないって思わされる感じ。ありがとうございました〜今度是非おばあちゃんとハマイバに来てくださいね。待ってるよ〜今日は途中で食事なんてしないで、ハマイバに帰って来てから、食事でも出してと思っていたのに〜でも、一口だけって無理を言って食べてもらい。そして、今、帰路に向かいました。今日の一枚はおばさんにプレゼントする前のハマイバの庭の「こごみ」です。今夜は天ぷらにでもして春を楽しんでくださいね。