穏やかな一日

サクラソウ


 今日は朝から太陽が顔を見せ、春らしい穏やかな一日となった。木々は一斉に新芽を出し、山は春の紅葉ではないかって感じに、萌えている。今日は村の春祭りだが、春の場合はおみこしも出ない。春を迎えて、さ〜ぁこれからだぞって。今年が村人にとって、実りが多い事を祈ってのお祭りだ。かと言って一般の村人はほとんど参加しないで代表者による、お祈りとなる。だから、今年は役員さんも引き受けていないので、私はのんびり過ごすことに。それにしてもこんな穏やかな日は何にもする気持ちが起きてこない。一方、真木川には今日も多くの釣り人が入り悪戦苦闘している様だ。下から釣って来た人が、このハマイバ下まで到着すると、ハマちゃんの洗礼を受ける。「ご主人様〜怪しい人が来ましたよ〜」って、ワンワンと吠えまくる。きっと釣り人にとっては迷惑この上ない鳴き声だろう。そして、お昼前後には、朝早くから登ったであろう車が次々に下りてくる。やっぱりね〜。今日は天気もいいしバイクで風を切るのも気持ちがいい。そこで、買い物に出かけたついでに、富士山が良く見えると言う、「高川山」への道路の散策に。このハマイバにお泊りいただいたお客さんにこの高川山へのハイキングコースを説明するためにも。本来なら、自分の足で一度は登って、お勧めするのがベストだが、私には、その根性と体力が少し足りない。せめて、車で行った場合どこまで登れるかぐらいは調べる事が出来るのではないかと。結構狭く、急な上り坂で道路もそんなに整備されていないので、登山口まで車で行って、足で歩いて頂上を目指すらしい。そして絶景の富士山を見れるのは、それから一時間半くらいだそうだ。今日はバイクなので、ぐんぐんそれからも上に行って見たが、途中からは「これ以上は無理か」と引き返してきた。
 帰って来てからは先日釣りに行ったところに、「こごみ」がいっぱいあったので、少しいただきに行ってきた。「来年からは家の庭で結構採れるね」ってフミちゃん。今日の一枚は庭に咲いている「サクラソウ」です。