スズメバチ退治
明日大人数のお客さんが来ることになっているので、今日はその下準備。もちろん、食材も手落ちの無い様に。そして、最近のメニューにはお刺身も入れてあるので、これが大変。お客さんに出す数時間前でなければお刺身は色も変わる。生ものを食事に出すのは大変だ。以前は「山に来たのだから、海の食材は我慢してください」ってお願いしていたのだが、どうも、最近は・・。このハマイバの経営も、もうすぐ六年になるので、少しは成長している姿も見せたいし。まぁ苦労も多かったが、楽しい事が上回ったし、そうでなければ、とっくに投げ出していたかも。さて、今日は朝から曇りがちで、少しは雨が降ってくれる事も期待した。ところが、その期待は今日も裏切られた。そんな水不足の真木川だが、今日も釣り人がわんさか。そして、タクシーは稼ぎ時とばかりに、峠へのピストン輸送。一体今日は朝から何台の車が登った事か。今日は午後からフミちゃんの娘さんも来て、しばしの骨休みを。そんな時、下の息子さんが「鎌倉さん、蜂が旅館の一番上に巣を作ってますよ」って知らせに来てくれた。明日はお客さんも来るし、二階のお部屋も使うことになっていて、お客さんが恐がってもいけないので、さっそくその蜂の巣を撤去する事に。蜂が襲ってきても刺されない服装をバッチリ決めて、ロープと梯子。そして、スプレーを持参し。最初は屋上からハシゴをロープで吊って、自分がつかまる命綱をぶら下げて、いざ、出陣。蜂は怒って、数十匹が体に体当たりしてくる。そんなのはお構いなし。恐怖を感じたら、その時はこっちの負けだ。蜂の巣を攻撃しているときは命綱一本が自分の支え。落ちたらって考えれば、足もすくみます。そして、数十分。見事に蜂の巣を撤去。はい、一丁あがり〜てなもんです。そんな光景が今日の一枚です。落ちなくってよかった〜あ〜怖かった〜
