内職

これで一週間もつか


 台風は接近しているが、ハマイバは今日も雨は降らなかった。今朝もゆっくり寝ようと思っていたら、携帯の呼び出し音での起床となった。でると、元の職場で一緒に働いていた方の訃報だ。私より二歳年上ぐらいなのに、もう、お迎えが来てしまった様だ。そういう、私もこの歳になれば、いつお迎えが来てもいい様に、こんな連絡があるたびに「悔いのない時間を過ごさなくては」と自分に言い聞かせている。明日がお通夜って事なので、明日の夕方から東京に足を延ばそうと思っている。一緒に国鉄の分割民営に反対し闘った仲間だ。最後のお別れはしなければならないと。そんな電話があっては、もう一度床に就こうなんて思わない。とにかく、ストーブに火を入れてで一日が始まる。ちょっと前までは、ストーブに火を入れなくっても大丈夫だったのに、台風18号からは毎朝の行事となった。そんな事で、高く積み上げた薪も、もう底が見えてきた。まづは、先日割ってあった、薪を積みこむ。足りない分は改めてチエンソーで切って。そして焚き付けの分は細く割ってと。その作業が終わったら、もうお昼近く。それじゃぁご飯をと思ったらご飯がない。「それじゃぁご飯を炊くか」と。その間に、甲府のお姐さんから頼まれている、吊るし雛の繭玉作りをすることに。二人とも老眼をかけて、コタツに火を入れて、テレビを見ながらせっせと。一人ではすぐに嫌になる作業も二人でしゃべりながらだと、結構作業も進む。「一人じゃぁとてもこの金額ではやっていられないわ〜」ってフミちゃん。でも楽しむ感じで、疲れない程度に少しづつならね。そして、ご飯が炊けたところで昼飯。やがて、ちはるとハマちゃんとで外をお散歩。そこに、いつものお姐さんがやって来た。「フミちゃんはいる〜?」ってね。そこからすぐにお茶会が始まった。女の人はこれが楽しみなんだよね〜今日の一枚は薪を積んだ光景です。