秘密保護法反対

今頃綺麗に


 戦後に生まれた私は、戦争を知らない世代。どれだけ幸せな時代に生まれてきたのだろうか。その幸せな時代から戦争をする国に向かってひた走る、自民党公明党。武力での紛争解決はしないとの憲法によって、この数十年。この間どの国も戦争放棄をうたった我が国に攻撃はなかった。それなのに、最近はやけにきな臭くなってきた。日本が武力で他国と戦う方向を向けば、他の国も黙ってはいられない。それは当然の事だ。このところ、平和憲法を改悪しようと、着々とこまを進めている感じ。その手始めが「秘密保護法」だ。最近では石破幹事長が「デモもテロと変わらない」と発言したが、まさにうっかり出た本音だろう。この秘密保護法は暗意が秘密かも秘密。ある日突然逮捕され、裁判になってもその理由すら言わなくていいと言う。まさに暗黒政治の始まりだ。権力にとってそれを脅かす者は全部対象となる。選挙制度によって、今や自民党が大勝したと言っても、国民の二割が投票したに過ぎないのに、何をやっても許されると思っている安倍政権。TPPだって、結局アメリカなどに押し切られるに決まっている。国民への公約なんて今や風前のともしび。大企業に税金をおまけして、国民からは容赦ない収奪。確かに選んだのは国民だが、だからと言って好き勝手は許されるはずもない。今やマスコミもこぞって反対を表明してるのに「アリバイを作って法案を強行成立」国民のアンケート結果では賛成は二割にも満たない法案をだ。あきれてものも言えない。さて、政治はこんな風だが、自分の事になれば、今日は通院日。一回病院に行けば約一万円。収入の少ない私にとってこの医療費負担は本当に痛い。安倍さんの事だから、もっと負担を重いものにしようとするんでしょうね。まったく、最近は将来の不安が大きくなって、日に日にイライラが募って来る今日この頃だ。今日の一枚は本来は夏に咲く花なんですが、ハマイバではこんなに綺麗に咲いてますよ。名前はカリブラコアだそうです。