映画鑑賞

手編みの靴下カバー


 今日は、先日来頑張って仕上げた「繭玉」を届けながら、甲府の街に行ってきた。今日は、出発前に、なんだか眠く「フミちゃん、今日は車の運転をお願いできないかな〜」と話をしたら「いいよ、運転して行っても」と。犬のハマゃんは、一緒に連れて行ってもらえないかと、ねだるが、今日は帰りに映画も見てきたいので、今日はお留守番をしていて貰う事に。このところ出掛ける時は一緒に連れて行く機会が多かったので、留守番は淋しいらしいが、時には仕方がない。そんなハマちゃんを横目に見ながらいざ出発。僕はすぐに座席を倒し、寝る事に。気が付いたら、もう、甲府の街にいた。窓を開けても、寒さは感ずることもなく、むしろ、気持ちがいいって気温だった。ハマイバを出る時の服装は、なんだか笑われるのではないかって程気温差がある。そして、時間通り繭玉を届ける。この間体調を崩し、仕上げるのに大変だったこと等々を話ながら。しばらく、お茶など頂いて、一休み。ここからは僕が運転していくねと。そして、時間通り、映画館に到着。チケットを買って「どうせ、本編が始まるまでは時間があるから」と、しばし、昼食をとる事に。今日の映画は「永遠のゼロ」って言う映画だった。その時代には生きていなかったが、特攻隊で敵の艦隊に突っ込む。もちろん命はない。映画の中でも「こんな作戦をしているようでは、勝ち目はない」って言っていたが、負けると分かってる、戦争を若者の命を道具として使っていた、当時の上層部は、一体何を考え、その後どう責任を取ったのだろうか。今の時代もそうだ、戦争をしたくって、仕方がないって人が、またまた出てきて扇動している。結局、その犠牲は若者にくるし、自分たちは高みの見物。今、東京では知事選が闘われているが、「選挙戦が始まる前に靖国神社に行って来ました」などと、主張している方も。あの戦争を再び繰り返したいのだろうか。今日の一枚は、昨夜から頑張ってテレビを見ながらも手を動かし続けてる、フミちゃんの作品です。