いつもの光景

いつもの光景


 今日も寒さを感じない暖かい一日となった。例年なら震えている今日この頃だが、今年はいつもと様子が違う。今朝もいつもの様に猫のちはるが「時間だよ〜」とばかりに、起こしに来た。起きて来た時も、いつもなら、寒い寒いを連発するのに、今日はそんな事もない。気持ちが良く、すがすがしい気分に。もちろん今朝も、ストーブに火を入れた後は庭を散歩だ。猫のちはるは早速、小鳥が啼く方向にまっしぐら。結局は捕まえることなど出来ないが、ライオンが狩りをするように、地面に這いつくばって小鳥に近づく。やがて、そんな事は知らないよとばかりに、犬のハマちゃんはその小鳥の方にスイスイと。当然小鳥は飛び立つ。ガッカリしたちはるに「もう、帰るよ〜」と声をかけ抱っこして家に戻る。今日は何をしようかな〜と悩んでると、フミちゃんが「出掛けてきたら〜」って。それじゃぁと。バイクにまたがり下の街に行くと、温度計は13度を示していた。暖かいはずだ〜。今日は幸運にも見放された感じだったので、すぐに家に戻る。そしたら、いました、いました、いつものお姐さんが。ほぼ毎日やって来ていたお姐さんがこの所、風邪をひいたわ〜とか言って、何日かこなかった。今日は少し調子が良くなったとか言って。やっぱりいつもの光景が一番落ち着くね。「それじゃぁお汁粉でも作って、おもてなししなくちゃぁ」と。その後、三人でお汁粉を頂きました。自分で言うのもなんですが、結構美味しかったですよ〜そのお姐さんとフミちゃんがお話してる間、この所気温が高いので、沢の水を流れる様にしてくるわ〜と行って来ました。久し振りに新鮮な水がいっぱい流れ、池の岩魚も喜んでいたのかどうか?今日の一枚はそのいつもの光景です。お姐さんこっち向いて。