春の接近

春の接近


 今日は一年中で一番寒い季節なのに、雪ではなく、雨が降った。まさに恵みの雨。あと一か月と迫った、渓流釣りの解禁のこの時期に、雨が降るなんて。
 さて、今日は午前中青空が広がった。洗濯物をストーブの周りに干したフミちゃんは、「外に干した方が良かったかな〜」と。「予報は雨だし、そのままでいいんじゃない」って。そして、今日は当初は、岩魚池への給水施設を点検に行こうかと思っていたのだが、その前にちはると外を散歩した時、岩魚池を見て、いっその事岩魚池を掃除してからの方がいいのではと。そして、最初に始めたのは、岩魚池の掃除。とは言っても、三個の池を全部ではなく、一番上とその次まで。その作業をしてると、なんと、ふきのとうが顔を出しているではないか。寒い寒いと震えていたのに、ちゃんと季節は一歩づつ近づいているんだな〜ぁと。作業中だったが、手を止めてカメラを取りに。今年初めて見るふきのとうは、なんだか春を感じて、ウキウキ気分に。そんな一枚が今日の一枚です。そして、二つの池を掃除したところで、午前中の作業は終わり。そんな時丁度、空からは雨がポツリポツリと。今日の気温はこの雨が、雪に変わる事は全く考えられない暖かさ。もっともっと、思いっきり降ってくれと。しばらくしたらいつものお姐さんから電話。「これから遊びに行っていいか」と。やがて、お茶会が始まった。自分は手持ちぶさたに。「それじゃぁ、雨がぱらついてるが、給水施設を点検に行ってくるわ」とハマちゃんをお供に。それにしても、川の水は冷たい。手はたちまち凍結するのではないかって冷たさだ。こんな作業は、長くはやっていられない。急いで修理し帰って来た。こんな雨が降る日はもう仕事は止めだ。そして、ストーブで暖まっていると睡魔に襲われる。「フミちゃん少し横になるわ〜」って。そして、さっき目が覚めました。外を見たら、恵みの雨は止み青空が広がっていました。もっと降ってもいいのにね〜