驚き

屋根の雪下ろし作業


 それにしても降り積もったものだ。朝起きた段階で既に30cmはゆうに超えていた雪はその後も降り続き、そして今も降り続いている。庭の雪は、最初からあきらめて、降りたいだけ降って見ろと静観する事に。ところがその後も降り続き、バーベキュー施設の屋根が雪の重さで、今にも折れそうな状況に「この屋根の上だけでも片づけなければ」と完全防備で雪下ろしに出発。もちろん、屋根の上には乗れないので、脚立に登っての作業。足元は不安定なうえに、もし倒れたら、がけ下に落ちてしまう事も考えると足もすくむ。とにかく、安全第一で。そんな作業風景が今日の一枚です。すでに、屋根の上には先日の雪もあり、40cm近い雪がど〜んと乗っている。最初はスコップで。ところが屋根は広いので、雪かきの器具に竿をつけて押したり引いたり。最後に支える支柱を立てることに。ところが、雪で濡れた指先はすでに感覚が無くなって、痛いのなんの。一度中断すれば、もう来る元気がなくなるので、強引に作業を続けた。そして、家に帰って、ストーブで指先を暖めるのだが、今度は指先が異常に痛くなってくる。そして、痛さが去った頃、フミちゃんの息子さんから電話「これから予定通りハマイバに向かいます」って。もう無理だなって思ってはいるのだが、「前から決めていた事」と、この雪の中を登って来るらしい。そこで、庭に入れるだけの道は確保しようと、フミちゃんと急きょ庭の雪かき。積雪はこの時点で40cm。押す機械ではもちろん動かないので、スコップで一かき一かき。途中で「やっぱり来るのは無理だと思うよ」って、中断する事に。その後しばらくしたら「やっぱり途中まで来たけど、雪が車の底について、これ以上は登れないから」と。それにしてもこんな雪は、このハマイバに来て初めての事。10なん年振りの記録的大雪との事。本当に、ただただ驚いているばかりです。