なんという熱さだ

ランタナ


 昨夜はフミちゃんが「もう少しで仕上がるから」と寝る時間が遅くなった。ところが明け方、ハマちゃんがすごい勢いでワンワンと。眠い目をこすりながら起きて来ると、暑い最中の作業は大変だからと林道の草刈り集団が、ハマイバのすぐ上のポールに作業中の看板を立てていた。しかも、車が3台。きっとハマちゃんは怪しい奴らが来てるぞとでも思ったのだろうか。確かに寝不足になるから、夜は静かにしておいてもらいたいが、それでは番犬は務まらない。普段と違った行動をしてる人がいれば、ハマイバの敷地の近くで有れば、吠えて当然だ。だからこそ、怪しい奴は近づきにくくなるのだ。そして一件落着して、もう一度床に入る。次に目覚めたのは8時半。あれ〜フミちゃんはもう起きて、外で、お花に水をやってるではないか。今日はお昼を食べにくるお客さんの予約をいただいている。そんな事もあって、朝食後は早速、カレー作りに精を出す。でも、たかがカレーだが、「美味しいね〜」って言ってもらいたいし、時間をかけて作らなきゃぁ。そして、そのお客さんは予定時刻通り、来訪した。さっそく作りたての食事をお出しする事に。そのお客さん、入って来るなり「なんて涼しいんだ〜」って。「クーラーなんて使ってないんでしょ」って涼しさを満喫してる感じ。ところが、お昼過ぎに室温を見たら、なんと27度を超えていた。このハマイバでは、こんな熱さにはめったにお目に掛かれない温度だ。気温は上がるし、今日は風もなし。ムシムシと蒸し暑さを感じ、「これじゃぁ室内で熱中症になるのではないか」と心配する。そして、そのお客さんたちが2時頃帰ったので、フミちゃんは友達をよんでお茶会をしたいらしい。だから、僕には「買い物にでも行って来たら〜」って。それじゃぁとさっそくバイクにまたがり、下の街を目指す。今日はバイクに乗っていても「暑いな〜」って感ずる。しかも、大月の街は蒸し風呂だ。いつになったらこの暑さは通り過ぎるのだろうか。今夜は久し振りに雨が降りそうだが。家に帰ったら、フミちゃんは「頼まれていたエプロンが完成したわ」って。これで、いつ来ても渡せるね。今日の一枚は庭に咲くランタナ(七変化)って言う花です。温度に弱いから、冬は大変なんですよね〜