それにしても体調が戻るのが、遅い。昨夜も、寝てもすぐに目が覚めてしまい、トイレに何度足を運んだ事だろう。そして、8時過ぎに起きてきたら、もう、フミちゃんはストーブに火を入れて、赤飯作りをしていたっけ。僕はと言うと、起きてストーブの所に座っても、何にもする気が起きてこない。しばらくしたら、近所のおじさんが久し振りに訪ねてきた。「最近顔を見なかったけど、どうしてました〜」って聞いたら「高いところから落っこちて、入院してたよ〜」だって。この部落の人達は、入院しても「秘密主義」が多く、また、他の人の事をしゃべらない。だからそんな便りは「知らなかった〜」です。そんな事だから、他の人もお見舞いにも行かないらしい。最近では患者さんの意見を大切にするらしく、病院にお見舞いに行っても「入院してませんよ」って追い返される事も。さて、そのおじさんが帰った後は、昨日フミちゃんのお孫さんが成人式で「赤飯を配って歩いたが、足りなくなって〜」って娘さんからの要望があって、今日はその追加の赤飯を作ったので、娘さんの所に届けに行ってきた。帰って来てからも、なんだか疲れて「フミちゃん、少し横になるわ〜」って、しばし、寝ることに。でも、今日は高校サッカーの決勝戦が有ると言うし、テレビは点けたまま、ゴロンと。一眠りしたら、延長戦になったと。その試合が終わったら、今度はアジアカップが始まると言うし。結局今日は、横になってただただ、サッカー三昧に。こんな日もあっていいか。フミちゃんは「夜は寝れるし、バッチリだわ」って。同じ場所で生活してるのに、やっぱり、体力が違うのかな。でも、フミちゃんに倒れられたら大変だし、僕が調子悪くっていろいろして貰ってるくらいの方がいいのかもね。今日の一枚は、昨日作り直したテーブル作りの光景です。今度はグラグラとするような事は無いかも。
