台つくり

花の台作り


 今朝は何故か早くに目が覚めたが、かと言って、釣りに行けるほど早くもなし、しかも、解禁から数日と言うのに、なかなか釣れない。これじゃぁね。そこでフミちゃんが起きて来る前に、昨日に続いて、椅子つくりに精を出す。もちろんフミちゃんに気付かれないように静かに。後はネジを機械で閉めるだけって時にフミちゃんは起きてきた。そして、今度は遠慮なしに、機械を使って、最後の仕上げ。「今日は何をするの〜?」ってフミちゃん。「今日は前から頼まれていた花の台でも作ろうかと」厳しい寒さも日一日と遠ざかって行く今日この頃。フミちゃんが冬の間は部屋に入れていたお花をそろそろ外に出そうかと。そんな作業の前に取り敢えずは、朝食を。食べ終わったら早速仕事に取り掛かる。フミちゃんに「ご飯の後片付けをする前に、何処にどれだけの物を作ってもらいたいか、教えて」って。高さや広さ等々、フミちゃんの要望を聞いて作業の開始だ。そして、午後一時頃やっと完成。そんな完成した花の台が今日の一枚です。これなら、水を思う存分掛けても大丈夫だぞ。今日は春を感ずる気温で作業が終わったら、外で椅子に腰かけ、ちはるの散歩をタバコを吸いながら見ている、こんなひと時はなかなかいいもんです。そこに、いつもの部落のお姐さんから電話で「これから行ってもいい?」って。フミちゃんは早速お茶会。僕は「それなら、僕も自由行動って事で」とバイクにまたがり、街を目指す。そして、買い物をして、家に帰って、遅めの昼ごはん。時計を見たら4時半。「夕方まで少し釣りにでも行ってくるか」と。まさに気ままな生活ってとこでしょうか。そしたら、短時間ながら、良い型のヤマメが釣れました。それを見たフミちゃんは「さっすが〜」だって。僕も少しいい気分に。「魚をさばく前に、日記を書くか」って書いてると、フミちゃんが「台所に誰かいるのかな〜」と。「それは魚が暴れてるんだよ〜」って。