お買い物

カタクリ


 今日は、フミちゃんと久し振りに富士吉田にお買い物に行く事に。河口湖ICで出て、左に行けば、目的地になるが、先日、実家に向かう方向にトンネルが開通したと言うので、一度は通っておこうかなと。そしたら、観光の車が渋滞するのを避けて、実家に行けることが分かった。確かにこんなトンネルは必要かなとも思うものだが、実はこのトンネル、近道だけじゃぁなく、富士山が噴火した時の避難場所にも考えているらしい。確かに、富士山が爆発しても、このトンネルの中にいれば安全この上ないなと。河口湖の北岸の人達は、富士吉田へのお買い物には、本当に便利なトンネルだ。そんな事を考えながら、初めての道を通った。そして、お買い物をしたら、フミちゃんは「もう家に帰ろうよ、何処にも寄らないし車からも出ないからね」と。いつもは、「こんな山の中にばっかりいたんじゃぁ」などと愚痴をこぼしてるのに、いざ、出掛ければ、こんな風に。さて、お昼過ぎに家に到着したら、ご飯を食べてすぐに「私疲れたから横になるわ」って。人ごみに酔ってしまったんだね。でも、行き帰りの道中は、春を待ってましたとばかりに咲き乱れる、桜の花を見ては「見事だね〜」を連発。予報だと今日は朝から雨って事だったが、その期待した雨は降らず、そして、その雨を期待して、釣り人がいっぱいこの真木川に来ていました。そして、午後になって僕が出かけていたら、釣り人がハマイバに立ち寄って、「岩魚を」って、言われた、そうな。そして、魚はいくらですか?って聞かれたので「一匹三百円です」て言ったら、何やら、仲間と相談して、どうも高いな〜って言ってたみたいって。「岩魚を三百円で高いってお客さんには、無理して買って貰わなくってもって断ったよ」てフミちゃん。「それで正解、何も無理して買って貰わなくってもね」とマスター。これじゃぁ商売にはならないよね。いいんです、そんな商売もあってね。仕入れが高い上に、餌をくれて、しかも温度管理や水の管理をちょっと怠れば、すぐにダメにしてしまうし、なかなか大変なんです。そんな、苦労も分かって欲し良いんですよね〜。今日の一枚は、昨日写真に撮った「カタクリ」の花です。これも春を待ちわびていたんですよね〜