お見送り

色とりどり


 今日は起きた時から頭痛に悩まされ、なんだか一日憂鬱であった。一昨日お亡くなりになった方の今日は、お通夜で、いつもなら、部落葬なのだが、昨夜打ち合わせに行ったら「故人の願いで葬儀は部落の人の手を煩わせてはいけないと言う事で、葬儀は全部自分たちでやります」と言う事が話され、いつもなら今夜と明日は葬儀に参列するべきところだったが、お見送りだけ行く事となった。実は明日は、お客さんが来る事になっていて、どうしたらいいのだろうと悩んでもいたので、思わぬ形でその悩みは解消された。そしてさっき、お通夜に行って、故人をお見送りしてきた。さて、今朝は、体調とは裏腹に、久し振りに雲一つない晴天になった。外に出て、美味しい空気を思いっきり吸い込むと、なんだか少し気持ちはスッキリもした。だが、予報だと、夕方には雨が降るって事なので、少し心配。昨夜は、雷が何度もなって、バケツをひっくり返したような大雨になったので。でも、昨夜の雨は、すぐに止んで、川の水に変化は無かった。さて、今日はこの後どうなるのだろうか。今日は特に仕事もなし。「それぞれ自由時間としましょう」と話し合い。午前中は僕は出掛け、フミちゃんは久し振りにお花いじりに没頭してたと思ったら、帰って来たら「明日のお客さんの為に、お部屋を掃除したり、お風呂を掃除しておいたよ」と。それはそれは大変でしたね〜それじゃぁ僕は薪でも作りますからと。そして切っていたら、一輪車を引いて、フミちゃんがやって来た。「運ぶのも僕がやるから〜」って言ったのだが、そんなの聞きませんとばかりに二度頑張って、三度目は僕が一輪車を取りに行ったら「もうクタクタもうやらないからね〜」と。そして最後だけ僕が運ぶのを見て、またまた外に出てきて「さっき貰って来た杯草も植えてね」と。僕だって、明日のお客さんの食材買って病院のニュースを配って来て、その途中、おばさんから「この花貰ってく〜」って、貰った花ですから。今日の一枚は手入れを怠らずフミちゃんが頑張ってお花屋さんの様に綺麗に咲かせたお花さんたちです。