青空に誘われて

梅雨の合間に


 今日は6月最後の日曜日。昨日までの天気とはうって変わって、青空が広がり気持ちがいい朝を迎えた。今日は部落の一斉消毒の日だ。このハマイバは一番上なので、最初に消毒をしてくれる。そこでご飯を食べて待ってると、その一行さんがやって来た。「それじゃぁここは私に任せてください」と噴霧器を借りて建物の縁の下にその煙を送り込む。これで一年間は大丈夫か?まぁ取り敢えずは消毒をしておけば少しは効き目もあるだろうから。その消毒が早めに終わったので、フミちゃんから「富士山に行きたい」の要求に沿って、ハマちゃんを連れて、いざ富士山に。この時期になっても、ワラビ採りの人達って、結構いるんですよね。この時期になれば草も結構伸びて、歩きにくくて仕方がない。しかも熱い太陽がジリジリと。僕は数分で降参してしまった。「フミちゃん僕はもう疲れたから、車に戻ってるから、フミちゃんは好きなだけ頑張りなさい」と言い残し、自分はさっさと車に戻った。そしたら、犬のハマちゃんはもう車の下にいて日陰で涼しそうに待っていたっけ。こんなに毛皮を着てたら熱いよね〜フミちゃんはもう一つ目的があって、「富士山の溶岩の石が欲しい」って言っていたので、暇に任せて、小石を拾っては、袋に詰めていた。それにしても、フミちゃんは頑張るな〜ぁと高いところに登って見渡すが、その姿は見えない。例によって、とんでもないところに行って迷子にならなければいいがと電話したら、いました、いました。「早く戻ってこいよ〜」って言ったら「だってまだあるんだもん」って。それからしばし待っていたら、帰ってきました。フミちゃんは好きな事が出来て、満足そう。帰り道買い物して、お昼にはもう家に到着しました。そしたら、選挙の宣伝カーが。そう言えば今日から一週間この大月市では、市長選挙と市議会議員選挙が。このハマイバを利用してくれる方からも頼まれましたが、僕はすべてお断りしています。「日帰りコースの二千円には頼まれ賃は入っていません」とね。それにしても、小選挙区制って選挙制度で、虚構の多数を握った自民党は、今言いたい放題やりたい放題って感じですよね。戦争をしたくって仕方のない様子がわかります。だから、それに反対する世論や、マスコミを目の敵です。僕はこんな政治は許せないし、庶民が平和で暮らしやすい政治を希望してるんですよね。たかが、市議会や市長選とは言え、この国の政治を、そして地方から変えて行かなくちゃって思ってます。今日の一枚は、梅雨の合間の青空です。