猛暑日

ねむの木の花


 今日は朝から気温がぐんぐん上がって、まさに夏真っ盛りって感じ。予報では40度にのではないかと。このハマイバでも、朝から庭に出れば、そこは南国って感じ。そんな庭で散歩をしてたら、いつも犬を連れて散歩してるおじさんが、息子の嫁さんの運転でハマイバにやって来た。フミちゃんが大好きなお花を持って。フミちゃんは大喜びだ。「それならこのお花を持って行けば・・」ってお返しの花を。そしてそのおじさんは、畑仕事もやっている人だが「今年は玄関先に畑を作って、キューリも成績良いですよ」って言ったら、そのおじさんは「今年はなんだか具合が悪くって、キューリが採れないんです」と。そこで、その道の専門家に「それじゃぁ家のキューリを持って行って」と。そして午前中にお米の精米をして貰うべく、精米やさんに出掛ける事に。そしたら、下界はもう、うだる暑さで、まだ仕事もしてないのにTシャツは汗でビッショリ。「熱くてもまだハマイバでは汗は出ませんよ」って涼しげに話をしたら「やっぱり、ハマイバは別天地ですね」と。その熱い下界から、舞い戻って、お昼を食べて休んでいたら、そこに見知らぬ釣り人がやって来た。「釣りに来たんですけど、仲間が戻って来ないんで警察に電話したいんですが」と。「それならもう一度、僕の車で送って行きますから、探してから電話はしましょう」と、深い谷の辺を探しながら上に行って、車の所で止まった時、僕の携帯が鳴った。お客さんの予約の様だ。そしたら、その間おじさんは川を探したら「いましたいました、釣りをしてるよ〜」と。当の本人は、約束の時間は車の近くで釣りをしてたよと涼しい顔。やっぱり心配しますよね〜渓流釣りは危険がいっぱいだから、最悪の事も考えてしまいます。僕は、まったく知らない人だが「時間を守れないなんて最低、人がどんなに心配してるかも考えられない人に魚は釣れないよ」って一言。そしたら「チビヤマメが釣れました」って。あ〜ぁ。家に帰ったらこの暑さだ、何にもする事もなし、タオルを冷やして頭からかぶって、「お昼寝だ〜い」と。やがてフミちゃんが「もうええかげんに起きなさいよ」って時計を見たら、もう4時半。「こんなに寝たら、夜寝れなくなるよ〜」こんな暑い日に、涼しさを満喫して寝たいだけお昼寝。これって最高の贅沢ですよね〜今日の一枚は、こんな暑い夏に涼しげに咲く「ねむの木」の花です。