大過なく

幻の滝


 昨夜から本降りになった雨は、朝方も音を立てて屋根を打ち付けていた。川は濁流となり、この雨で今シーズンの釣りは終わったかと思うほど。その雨も、お昼過ぎには止んで、今は青空も見えている。確かに大雨だったが、崖崩れなどもなく、川が増水した程度で終わったので、胸をなでおろしている。そんな雨の中を午前中は郵便局にお金を振り込みに出かけたら、郵便局の所長さんが出てきて「本当に最近の天気は異常ですよね〜」と。降ったと思ったら、なかなか止まない。晴れたと思ったら今度は何日も雨が降らないで、猛暑。体が参ってしまいますよね〜。そして郵便局で扱ってるぶどうの話になって「今年は出来がいいのと悪いのと極端だそうで」と。こんな天気では野菜だって果物だっておかしくなりますよね〜。この台風が過ぎた後は、穏やかな秋晴れになってくれるといいのですがね〜。そんな雨が止んだ午後になって、電話が鳴った。「今年最後の釣りに出掛けたいって思ってますがどうでしょうか」と。しかも11日との事。12日は二人のお客さんで、日曜日は日帰りで食事のお客さんの予定だ。ちょうど11日は空いていたので、「どうぞどうぞ」と。釣りシーズンは後わずか。今年の竿納めで連休中もきっと電話の予約が入ると思いますが、後少しだしフミちゃんと「頑張ろうね」と顔を見合わせました。そして、この日記を書いていたら、またまた電話「11日の昼間食事に行きたいんですが〜」と。釣りのお客さんと重なるが、すぐに釣りに行ってしまうので、重なることもないでしょう。さて、今日の一枚ですが、「幻の滝」です。ハマイバの庭の北側は普段は、草に覆われていますが、大雨の後は決まって、滝になるんです。一年のうち何度も見られない滝ですので、まさに「幻の滝」ってところでしょうか。