日本の岐路

禁漁前の・・・


 戦後70年、平和を貫いてきた、この日本が、軍事国家として、今戦争に参加しようとしている。参議院での委員会で強行可決。そして明日には本会議が開かれ、可決の見通しとなった。どんなに国民が反対しようが、そんな事は知ったこっちゃない。今まで我慢してきた、戦争の虫が騒ぎだしてしまった様だ。国民に信を問うたら、恐らく「戦争は嫌だ」の声が圧倒的だろう。この法案について、憲法違反の疑いがあるから、もし、それを強行したいなら、憲法改悪の手続きを踏めばいい。だが、この間の国民の反対の世論は日を追うごとに大きくなっている。安倍さんにしてみれば「ここで、国民投票になったら圧倒的多数で反対されるだろう」との考えから、今の国会で多数を占めてる時に、押し切ってしまえとの腹だろう。今まで「平和の党」などと言って国民を欺瞞してきた、公明党も同罪だ。あと数年たった時「どうしてあの法案を成立させたんだろう」ときっと後悔する日が来るはずだ。その時、この法案に賛成した議員はどう責任を取ってくれるのだろうか。きっと、これからは国民が自由に意見を言えなくする法案が次々に出されるだろう。それから気づいても遅いのですがね〜恐ろしい世の中になったものです。昨日自民党の元議長がテレビ出演して「今までは、与野党の壁を越えて戦争には慎重な意見が多かった、この所の安倍さんは今までの自民党とは根本が違う」と。やがて、釣りをして楽しむなんて非国民のする事って事にならなければいいのですが。国会を取り巻く情勢は気になって仕方が有りませんが、こんな山の中では心の中で応援するしかありません。ただ、今度の選挙では、自民公明には国民の審判を下してやりたいと、ふつふつと闘志がわいてきます。今に見ていろ、国民だってそうそう許すはずが有りません。さて、そんな9月の中旬ですが、禁漁も後少し。しかも、雨が降って。やる事もなし。そして、夕方4時半になって「このハマイバに下にちょっと釣りに行ってくるわ」と出かけ、支度をして橋の所に行ったら、なんと濁流に。これはダメだ。支度もしたし、それじゃぁ上に行ってくるわと。最近は暗くなるのも早く、5時半って言えばもう目印も見えなくなります。しかも雨模様の中。手探り状態で頑張ってきました。そんな釣果が今日の一枚です。