竿納め

釣れたよ〜


 昨日、宿泊したお客さんは、家族でハマイバに来て、昨日は日帰りコースと宿泊。そして今日も、日帰りコースと、二日間釣りを楽しんだ。昨日の夕方釣りに行ったが、釣果がいまいち。そして今朝も早朝に出掛けたが、これまた返り討ちに。禁漁を前に昨日も大勢の釣り人が押しよせ。そして今日も大勢の方が釣り納めにやって来た。そう言えば禁漁前の日曜日ですもんね〜。しかし、押し寄せても、釣った方は本当に少なかったと思います。今年は大雨が有って、その後の状況がいい時に来た人は笑えたようですが、だからこそ、その後はパッタリって感じでしょうか。今まで岩陰に潜み、釣られまいと頑張って来た時の大雨で、数日間餌が追えないい状況が有って、そんな時、餌が目の前にあれば、それは食べたくなりますよね〜そして、この禁漁間近の日曜日ともなれば、釣れなくって当たり前。だからこそ、竿納めには「諦めがつく」ってもんでしょう。そんな状況でも、何とかお客さんには釣果を持たせたいと思い、今日の午後の部はご一緒しました。しかし、ここぞって場所からも、岩魚の姿は無いばかりか、アタリさえ。釣れるのはチビヤマメのみ。きっとガッカリした事だろうと思って慰めたら「いやいや、今年最後の釣りはそれはそれで楽しかったですよ」と僕が慰められたりして。そして同行した娘さんは「釣りにはいかないが、ハマイバの大岩魚を釣りたいわ」と。そして、最初はお母さんから「あそこの大物を釣り上げてみて」って僕が言ったら「まかせて」と。そしてしばらくしたらその大物を見事に釣り上げ「あの引きはすごかったわ〜」と興奮気味。次はお父さん。合わせもバッチリで、ものの数秒で釣り上げたっけ。そしていよいよ娘さんの番。「あと三匹釣っていいよ」と。ところが掛かるには掛かるがが上げられない。数回それを繰り返した後、ようやく釣り上げた。「どうだい」と言わんばかりにその岩魚を前にポーズ。それが今日の一枚です。きっと今年最後の釣りを満喫した事でしょう。また来年もありますから。来年の三月お待ちしてますよ〜