ゆったりと

冬の前のもみじ


 昨日に比べ、今日は朝からどんよりと曇り、今にも降り出しそうな陽気に。気温も一日中上がらず、ひんやりと冷え込んだ。そんな日はストーブから離れられない。遅くに起きて、最初の仕事は、ストーブに火を入れる事。ここ二日ばかり少し早く起きたフミちゃんは、今朝は朝寝坊だ。何にも予定ないし、こんな日はゆっくり寝かせて上げようと。フミちゃんが起きてきたのは、9時バスが来るちょっと前。そのバスを見て「今朝はいつまでもいるじゃん」と。どうも7時バスと勘違いしていたようだ。「あらま〜もう9時バス〜?」って。そしてストーブで朝のお茶タイムをしてたら、近所のおじさんが杖をついて橋を渡った。そしたらそのままこのハマイバを訪れた。そして「うちの犬がこっちに来なかった〜」と。来ればたとえ見えなくっても、ハマちゃんが反応するので「来なかったですよ〜」と。それにしてもつい最近病院に入院したこともあって、「まぁまぁ入ってお茶でも」と。そして、ストーブで暖を取りながらしばし世間話。そんなところに今度は、いつも犬を連れて散歩してるおじさんが通りかかった。慌てて、外に行って「おじさんあそこの家の犬を見なかった〜」て聞いたら「見るも見ないもさっきまで、うちの犬とじゃれあっていたよ」と。そして今度はこのおじさんに声をかけお茶に誘った。そして世間話に花が咲きだしたら、時間はあっという間に過ぎ、もう11時を回っていた。そのおじさんたちが帰った後「それじゃぁ遅めの朝食にしようか」と。今度のお客さんは金曜日だが、水曜日には「稲刈り」を手伝う約束をしてあり、終わって帰れば、きっと体中が痛くなり動きたくなくなるだろうから、今日のうちにお風呂も掃除して、万全の体制をしなくちゃと。そしてお風呂掃除が終わろうとしてる時に、外を見たら、クリンソウ畑が雑草で見えなくなってる状態。これはこの草も抜いておかなければと。仕事って、ほんと次から次に出てきますよね〜。それらの作業も終わって、ストーブの所に来たら、もう一時近いじゃぁないか。腰を下ろしたところに今度はフミちゃんのお孫さんがやって来た。「今日は休みだけど寒いから、ハマイバのストーブにあたりにきたよ〜」と。今日こそのんびりなどと思っていても、なかなかね〜今日の気温は冬の近さを感ずる寒さ。もうすぐ冬なんだな〜と。今日の一枚は、先日岩魚釣りに来たお客さんが釣りをしてる時、太陽に照らされるまだ青々としてるもみじが印象的だから撮ったものです。これから日一日とこの葉っぱが色づいていくんですよね〜